無駄無駄日記


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江森三国志1
 今、江森備『私説三国志 天の華・地の風』の一巻を読んでいる。これは85年からジュネに連載していた作品で、すごく分かりやすくいうと孔明受け三国志BL小説である。

 それで一巻の内容なのだが周瑜×孔明で話が進んでいく。物語は赤壁の戦いからはじまり、主君劉備と呉の孫権の間に同盟を結ぶために呉に乗り込んだ孔明は、呉の都督の周瑜に弱みを握られ、身体の関係を強要される。しかし、強要された関係だったけど孔明はだんだんと周瑜に魅かれていく。そして周瑜も孔明に執着してくのだった。
 やっぱりjuneだなって思うのはドロドロな人間関係の描写だ。孔明の本命は劉備なんだけど、劉備はノンケでそういう関係に絶対なれない事を孔明は分かっていて、報われない思いを抱えている。そして、その思いを埋めてくれるのは周瑜だけなのだ。だけど孔明は周瑜の元に留まろうしない。その理由は劉備を愛しているからではなく、天下統一を成就させたいという野望のためだ。そのためならどんなに魅かれていても周瑜を切り捨てることができるのである。
 読んでいて思ったんだけど、周瑜が最低だけどすごくかっこいい。いや最低だから魅力が増すのか。孔明への執着にどきどきしてしまうよ。
はやく次の巻を読もうと思う。

 全然関係ないけど、最近ニコ動の速水奨メドレーをずっと聴いている。いい声すぎて胸がきゅんきゅんするお

00:43 comments(0)
双調 2
 奈良時代の政変にとても詳しくなりました。藤原四家の区別がつくようになりました。
奈良時代は女帝の時代なのだなぁ。
あと、巻頭に系図が載っているのですが、誰の子なのか、誰の血が流れているのか、どのような親戚関係なのかが物語においてとても重要な要素になっています。
ようやく道長登場です。
00:58 comments(0)
双調 平家物語
 というわけで、橋本治の平家を読んでいるのだった。
今、ちょうど藤原不比等が中央で活躍しはじめたところです。
第一巻は中国のお話でした。
平家の平の字もまだ出てこないよ。
あれ?
23:01 comments(0)
ところで
 久生十蘭の岩波からでた短編集が超面白いよ。
17:55 comments(0)
生協の本屋
冷蔵庫を掃除していたら、何日か前のカレーにカビが発生していてちょっとビックリ!やっと梅雨が来たんだなと、季節の移り変わりを実感した今日この頃だ。

今、生協の本屋で三冊買うと15%offなので行くたびに三冊買ってしまう。その商売の上手さに感心しつつ、感謝しつつお金は闇に消えて行く。そんでもって、今日買った本は『あしながおじさん』だ。(けっしてオジサンだからじゃないぞ!)北村薫の『波璃の天』において『あしながおじさん』のミステリ的な側面について書かれていたので原作を読んでみたかったのと、あしながおじさんの舞台を昭和初期の日本にした、勝田文の『Daddy Long Legs』を受験の前日に買ってホテルで泣きながら読んだという思い出があるからだ。(名作です)
読んでから、詳しく感想を書きたいと思う。


01:21 comments(2)
胸きゅんドストエフスキー
ピッチャーにたっぷりとお酒があるからって、ガブガブと飲んではいけない!と思いつつもコップに注ぐのを止められないのは何故だ。宿命か。

最近はドストエフスキーを読んでいる。なんだか、意外と面白いよ。文章がクニャクニャしていて読みにくいと最初は思ったが、今はもうあのクニャクニャじゃないと満足が出来なくなってしまった。それと随所にみられるロシアンギャグがいい。
『悪霊』の、自分の詩が載った文集を抱いて寝てしまいそうなぐらい大事にしていたり、うっかりワルワーラ夫人に振られてしまうステパン先生が好きだ。

02:13 comments(6)
ハッピーエンドなんて糞食らえ!
木原音瀬の小説に出てくる人間が好きだ。人間の汚い部分を汚いまま、その汚さを良い方向に変化させずに物語を描ききってしまう。そして、その汚さが何故か愛おしく感じてしまえるから不思議である。
私が好きな作品は『HOME』で、これがまた尋常じゃないぐらい救いようがない話なのだが、そこが良いんだよ!と私は声を大にして言いたい。たぶん、登場人物自身の求めるものに執着し続ける、その心に私は惹かれるのだと思う。
02:37 comments(2)