無駄無駄日記


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食べ物を読む!
少女まんがにおけるフードの意味について徹底的に解説した(と思う)福田里香の『まんがキッチン』を読む。
この本は普通のお菓子のレシピ集かなぁと思って買ったら、鋭い少女まんが論でもあったのだ。要するに、まんがに出てくる食事のシーンは「登場人物そのもの」を表わしているということをきっちりと指摘しているのである。物語の中の小休止のシーンでよく出てくる食べ物こそが、実は重要なアイテムなのだ。と気づかせてくれる。

食べ物が出てくるまんがで、私が好きなのは坂田靖子の『村野』である。時は日露戦争直前のお正月、酒屋である主人公の家で、すき焼きを食べようと集まってきた旧制高校の同級生達。そこに遅れてやってきたのは少し風変わりな友人、村野。
その村野が牛の骨で作る雑炊がとても美味そうなのだよ。
村野は主人公に「戦争に行く」と告げる。牛の骨はその象徴だと考えるのは深読みかしら。


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